
アパレルショップと家で、洋服の見え方が違う理由
この記事を読むのに必要な時間は約 6 分です。
テーマの内容に、早速お答えいたします!
店と部屋で、色の見え方が違うから。
私もよく体験しました。ワクワクしながら買った洋服が、帰って試着してみると購入した時よりかテンションが上がらない…
しばらくの間は、まだ買って無いものに憧れと欲しい欲求が、洋服を盛って見ていたのかと思っていました(笑)
手に入れたらそこで、ある程度満足しちゃってるから、家で着てもそんなにテンション上がらないのかな?
いや!ホントに気に入ったやつは、家でも試着して楽しんでいた!そして家族にバレて笑われる…
購入時と家での、高揚感の違いは心の影響と思っていましたが…どうもそれだけではなさそうです!
光源の質で、色の見え方が変化する
色彩の勉強をしていると、色は”光源”によって見え方が変化するという事が分かりました。
晴れた正午に、外で見る様々な光景と、夕方日の入りで見える光景で色は全然違いますね。体感でも分かりますし、写真撮って比較すると良く分かります。
晴れと、曇りでも違いが分かります。なぜか?太陽の光がその時その時違うから。
それは皆様ご理解頂けると思います。同じような現象が、室内空間でも起こっていますね!
太陽の光が照明とします。照明の光が変わると、色の見え方が違う。これも文章を読むと納得頂けるかと!
では、洋服を購入した店舗の照明と、家の照明は一緒かどうか?殆どの方が違う照明だと思います。
アパレル店舗では、特に照明に関する規制はないと思います。もしかしたら何かしらあるのかもしれませんが、(~lx以上だとか)
実際並んだ店舗みると、様々な照明の種類ありますよね?なので、規制はなさそう…
基本暗くて、商品がいくつもライトアップされた所・明るい所に更にライトアップされた所・青白い照明の中に、オレンジのハロゲンランプで演出していたり…様々な照明のおかげで、場所を変えると色が変化してしまいます。
同じ店舗内でも、色の見え方が違う?
商品棚の照明と、試着室での照明の種類も違う可能性があると思います。特に天井の照明以外で照らしている、演出用のライトですね。
私もパーソナルカラーを学ぶまでは、全く気が付きませんでしたが、素に近い色の場所に、商品持って動いたりします(笑)
動くといっても、演出するライトの影響が少なくなる所に。
演出用のライトが、「あ~邪魔!!」って思うんです!!出来ればその買いたい商品が見つかったら、試着室と出来るだけ近い環境で色確認⇒試着。
因みにですが、洋服買いに行くときは、パーソナルカラーの色上下着ていると、試着した時の調和具合が比較しやすいと思います。既に着ていた色の一体感が似ていたら良いですね♪
なので、例えばパーソナルカラー診断後、試着のシャツはベストシーズンの色なのに、パンツやスカートが別のシーズンや、シャツと逆のイエベ・ブルベを着るとせっかく良いシャツ選んでいてもチグハグに見えたりします。
その影響でなんか違うなと違和感を感じたりするかもしれません。
一気に自身のベストシーズンや、ベストカラーのファッションに変えることは、金銭的に難しかったりしますが、上下とも一着はパーソナルカラー着用してそれを試着にするとより素敵に見えます。
それか、上下とも一気に試着ですね!!
結果どうしたらいいの?=色見本帳
アパレル店舗や家で、照明の種類や品質が違うので、見える色が違うとお伝えしてきました。
あともう一つ言えるのが、人は色の記憶が物凄く苦手です。これは訓練しているカラーリストでさえも、完璧な色の認識は無理だと思います。
商品棚から試着室に移動した時や、家に持ち帰って見た時の違いや違和感は何となく感じるのに、何が違うのかはっきり言えません…
高揚感もあるかもしれませんが、殆どが“商品棚や試着室との色味が違うから”
では、どうして解決していくか?カラー診断した時のドレープと、一緒の布生地である色見本帳を持っていると大丈夫です。
どんな現場でも、商品の生地と、手帳の生地を重ねたら分かります。“そんなに違いが無い”という感覚で判定してもらってOK♪
ちゃんと正しい光である、”標準光”でカラー診断をしました。ドレープとの素敵な姿と同じ布生地です。照明が悪い現場でも、色見本帳はその場所通りの見え方になりますので!
一生に一回のカラー診断ですし、人ははっきりと色を覚えれません。パーソナルカラーの色は、凄くシビアな色で分かれているのもあります。
カラー診断+豆知識+色見本帳で、楽しいパーソナルカラーライフと失敗しない買い物を目指しましょう!
本日の投稿は以上です。閲覧ありがとうございました。
私のSNSも是非、ご覧ください。
Tweets by CZnGYxzofK7QPzy
関連記事